■資料
新世代人工知能とは
ディープラーニングDeep Learning
NTTコムウエアより一部引用
https://www.nttcom.co.jp/research/keyword/dl/
「ディープラーニング」とは、システムがデータの特徴を学習して事象の認識や分類を行う「機械学習」の手法です。データの特徴をより深いレベルで学習し、非常に高い精度で特徴を認識できるため、人の声の認識や、カメラで撮影した画像の認識などで応用が期待されています。
ディープラーニングは、脳の神経回路にヒントを得た「ニューラルネットワーク」をベースにした手法であり、回路の中間部分を多層からなる構成にすることで、データの特徴を多段階でより深く学習します。近年、画期的な学習手法が開発されたことで、データの特徴をより深いレベルで学習することが可能となり、また、コンピュータの処理能力が向上したことで実用的な時間で処理が可能となりました。また機械学習では学習するデータが必要になりますが、大量かつ多様なデータをインターネットで得られるようになったこともディープラーニングの実用化に寄与しています。
このような時代背景にともなって技術革新が進んでおり、さまざまな応用が実用化または検討されています。
ディープラーニングを活用すると、コンピュータによる画像や映像、音声の高度な認識ができます。いずれ、人間に近い精度にまで到達することが期待されています。また、他の情報や技術と組み合わせ、言葉や文章の理解、さまざまな予測や分析に応用することも期待されています。
■ビデオクリップ
人工知能による車自走システム実験
https://www.youtube.com/watch?v=JGaHwOubY4Q&list=PLOEDIkStOhJdbmjwWTeD8Rh7xLZ0pgtl6&index=22
■ビデオクリップ
米アマゾンのコンビニ
Amazon Go
https://www.youtube.com/watch?v=NrmMk1Myrxc
■ビデオクリップ
エアバスA320事例その1
フランス航空ショーのデモフライトで事故発生
ヒューマン・インターフェース
human interface
マンマシン・インターフェース
MMI;man-machine
interfaceともいう
人間が、システムと接続する接点をいう。
人間と情報システムのかかわりは、
これからは接点だけにとどまらず、
記憶、五感、連想、感情、心理など
知的機能、人間の内面にまで入り込んだ
高度なヒューマンインターフェースが必要
→人間の柔軟さ+コンピュータの正確さ
■ビデオクリップ
人間とコンピュータ
エアバスA320事例その2、3
人間とコンピュータの関係
→人間がコンピュータと「けんか」
データの入力ミス
→重大事故の原因
マシン:硬い
人:柔軟
→両者の協調をいかにとるかが課題
ヒューマンエラーhuman error
機械を操作する際に
課せられた機能を
人間が果たさないために生じるもので、
人間を含むシステムの機能を劣化させたり、
その可能性があるものをいう
システムと人間
人間とコンピュータ支援システム
例:原子力発電所、化学プラント、
石油プラント、航空・船舶管制、航空機操縦、
大型船舶操船、鉄道運転、
自動車運転、医療・福祉施設
■ビデオクリップ
人間とコンピュータ
エアバスA320事例その4
アシアナ航空着陸事故
2013年7月サンフランシスコ空港 CBSニュースより
https://www.youtube.com/watch?v=TWHjs-cpR-8
■ビデオクリップ
■トピックス
アシアナ機の着陸失敗「自動操縦に頼りすぎ」
NHK 2014年6月25日
http://archive.fo/14KwR
アメリカ・サンフランシスコの空港で去年7月、韓国のアシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、アメリカのNTSB=国家運輸安全委員会は、操縦士が自動操縦システムに頼りすぎて速度の確認が不十分だったことなど、操縦士のミスが事故を招いたとする報告書案をまとめました。
サンフランシスコ国際空港で去年7月、韓国のアシアナ航空のボーイング777型機が着陸に失敗した事故では、中国人の女子高校生3人が死亡、187人がけがをしました。
この事故について、NTSBは24日、調査チームがまとめた報告書案を検討しました。
報告書案では、事故の原因について、操縦士が自動操縦システムに頼りすぎ、着陸時に速度をきちんと確認しなかったことや、適切な角度で航空機を降下させなかったことなど、操縦士のミスが事故を招いたと指摘しています。
また、ボーイング社が作成した自動操縦システムについてのマニュアルが適切でなかったことや、訓練が適切に行われなかったため、操縦士がシステムを十分に理解していなかったことも要因だと指摘しました。
そのうえで、ボーイング社に対しマニュアルを見直すよう求めるとともに、FAA=連邦航空局にも見直しが適切に行われたか検査するよう求めています。
また、アシアナ航空に対し操縦士の訓練を見直すよう求めました。この日の委員会では異論は出なかったということで、NTSBは、数週間以内に最終的な報告書をまとめて、公表することにしています。
ネット社会と人間の関係
国際金融市場を例にその1(コンピュータ取引の原点)
→国際金融世界での「リアル世界」から「バーチャル世界」の原風景(1998)
■ビデオクリップ
シカゴマーカンタイル取引所 Vol
人間同士のコミュニケーション
コンピュータ中心ケース
1
ナスダック証券取引所 その1,2
→コンピュータのみの株式市場
2 ロイター通信
→外国為替(かわせ)24時間取引
ハイブリッド取引のケース
ベンチャー企業ケース
→ロイ・ニーダーフォファー・キャピタルマネッジメント社
コンピュータ・プログラムと人間がペアで取引を指示