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資料集

メルクマニュアル医学百科
(メルク万有社提供)
  http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/index.html
  
わかりやすく書かれた臨床医学の百科事典です

解剖学の電子教科書(船戸和弥氏ホームページ)
  http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/anatomy.html
  専門的で詳細な図版があります

うつ病の治療薬についての専門的情報
  「薬理学電子教科書」  
  
http://park12.wakwak.com/~pharma1/textbook/Pharm-Textbook.html
  三木直正氏らによる電子教科書
です

ニューロンについて   
  東京医科歯科大学教養部 生物 和田勝氏 
  http://www.tmd.ac.jp/artsci/biol/textlife/neuron.htm
 
神経のメカニズムを解説します

ビデオクリップ
食生活と「キレる(5-1)
 低血糖症は攻撃
 行動を誘発する
 1 糖分の過剰摂取
 2 血糖値が上昇
 3 インシュリン分泌により
   血糖値を下げようとする
 4 血糖値が過剰に低下
 5 低血糖症状
   →糖分の過剰摂取により症状が固定する
 6 血糖値を上昇させるためアドレナリンが分泌される
 7 恐怖感情が起きやすくなる

 「現代型栄養失調」  
  カロリーは十二分だが
  以下の物質が不足している
 1 グルタミン酸
   →理性をコントロールする物質の原料である。
    グルタミン酸受容体は、学習や記憶
    に重要な働きをしているとされる。
    →高野豆腐、大豆、ピーナッツ、ごま、海草、鰹節などが良い。
 2 ビタミン
   →ビタミンが不足すると・・・
    ブドウ糖の燃焼が不十分になり大脳の活動が低下する。
    →緑黄色野菜、レバー、牛乳、柑橘類、うなぎなどが良い。
 3 カルシウム
   →カルシウムが不足すると・・・
     脳への情報伝達が鈍りいらいらしやすくなる。
      ★不足すると、神経細胞、樹状突起、
       シナプスなどの機能が十分働か
        なくなる、と言われる。
        →牛乳、小魚、緑黄色野菜、チーズなどが良い。

ビデオクリップ
過キレないために(5-2)

 1 ストレスを過度にためないこと
   →リラックスの「こつ」を学ぶ
 2 栄養バランスのとれた食生活
   →糖分のとりすぎに注意
 3 ストレスに対する「免疫力」をつける
   →ストレスから逃げない

「ストレスホルモン」とは
ホルモンhormone
 生物の体内において導管をもたず,直接分泌物を血液中に分泌するような腺を形づくる組織細胞,または個々の分散した細胞によって微量に産生される特殊な生理活性物質。通常は血液によって運ばれ,他の標的細胞または諸臓器に対してその機能レベルを促進あるいは抑制する効果をもつ。ホルモンは別名,内分泌とよばれ,消化液のような外分泌とは区別されている。
ホルモンの重要な働きは,外界の変化に対して個体の内部環境を一定に保ち,機能を正常に働かせ,生命の維持を図るという生理的適応の調節系を果たしていることである。ホルモンはきわめて微量でも効果を現し,代謝の基質となるのではなく調節物質として働いている。高等動物のホルモンはペプチドホルモン,ステロイド,アミン類の3種に分類され,現在までに40種類近くが知られている。
ホルモンは水分,電解質,血糖,体温,血圧などの体内恒常性の維持(ホメオスタシス),成長,性行動,摂食,生体リズムなど生命活動に深く関係している。ホルモンを産生する臓器としては,視床下部の神経分泌細胞,松果体,脳下垂体,甲状腺,副甲状腺,副腎,性腺,膵臓,消化管,腎臓などがある。これらの臓器の器質的,機能的障害により,ホルモン欠乏疾患が現れる。また,産生が異常に亢進することによっても機能亢進症が起こる。(心理学辞典、有斐閣、1999)

用語
神経伝達物質Neurotransmitter 
 神経細胞と神経細胞をつなぐ接合部(シナプス)や、神経と他の器官
 (筋肉など)との連結部神経の興奮をつたえる物質のこと。
 なお、神経伝達物質(神経系)とホルモン(内分泌系)は
 生化学的には同一系であるが情報の伝達距離に違いがある。


ストレスホルモンとは
ストレスにさらされると・・・
ビデオクリップ1
 交感神経作用で血管が収縮し血流が減る
 →血小板が固形化し血液の粘度が高まる
 →脳梗塞や心筋梗塞を誘発する
  →血管が詰まりやすくなるのが原因

ストレスホルモン
ビデオクリップ2_1
感情に関係する4つの脳内物質のうち
 1 ドーパミン
 2 ノルアドレナリン
 3 アドレナリン
 4 セロトニン
  1−3の物質を
  通称「ストレスホルモン」
  これらを「カテコールアミン」という
ストレスにさらされると・・・
 カテコールアミンが増加する
 →交感神経作用で血管が収縮し血流が減る
 →血小板が固形化し血液の粘度が高まる
 →脳梗塞や心筋梗塞を誘発する
  →血管が詰まりやすくなるのが原因

ストレスと活性酸素
ビデオクリップ2_2
 なぜ胃壁から出血するか(胃潰瘍など)
 ストレスにさらされると・・・
  活性酸素(フリーラジカル)が増加する
  →活性酸素とは白血球が細菌を殺すとき働く血液中の酵素のこと。
   つまり白血球は活性酸素を使って細菌を殺す
   →活性酸素は細胞を損傷する作用がある
    しかし
    活性酸素が増加すると正常細胞まで損傷する

      つまり我々がストレスにさらされると
      「カテコールアミン」と「活性酸素」
      の両者が作用しストレス疾患にかかりやすくなる

SOD superoxide dismutaseについて
ビデオクリップ3

 超酸化物不均化酵素 
 血中などにあり、活性酸素を
 無害化する作用を持つ酵素。
 →日頃ストレスになれている人は
  SODの活性が高いという(阪大、森本)



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